2018年10月21日

蚊は水虫が好き!

今年は気温が高く、私も蚊に刺されることは例年以上に少なかったですね。
(蚊は高温に弱くて、活動しなくなるそうです)
それで、その数少ない例は私も良く覚えています。
実は、私自身には重度の体部水虫があり、身体中に水虫患部が散在しています。
そして、蚊に刺された部位が水虫になる!という不思議な現象に気がつきました。

その実例を一つ、写真でご紹介します。
晩御飯を食べていた時に、右ひざ頭にヤブ蚊が止まっていることに気がついて、蚊を叩き潰しました。その刺されたあとに、写真のように赤い隆起物が出てきました。

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蚊に刺されただけでは、無色の腫れが残るだけで、しかもその腫れはすぐに消えてしまします。
この赤い隆起物は水虫薬(アルテン液)を塗ることで10日ほどかけてようやく消えました。
もちろん、蚊に刺されただけでそこが急に水虫になることはなく、蚊は水虫の部位(隠れ水虫、人の目では見えない)を選んで刺したのです。

皆さんはお気づきでしょうか。
蚊が皮膚に止まって刺そうとする時には、周辺を移動しながら刺す場所を探しています。
この行動は、「蚊は刺しやすい場所を探している」のだと理解されますね、
水虫の部位では、菌が皮膚の細胞骨格を形成しているケラチンを分解していますので、表皮細胞の骨格が壊れており、皮膚のバリアが崩れています。
つまり、水虫の患部では皮膚の強度が落ちているのです。
蚊は、皮膚の弱い部分を探して、そこを刺した、ということですね。

この際に、蚊は眼で見て皮膚の微小な損傷を見つけているのだろう、と私は思っていました。
ところが、別の解釈も成り立つようです。
水虫の部位では皮膚のバリアが崩れていますので、その微小な空隙から患部内の臭い、例えば寄生している白癬菌などの生活臭も漏れているはずです。
蚊はその臭いを探したのかも知れません。
参考記事を挙げておきます。
臭い足は蚊に刺されやすい



水虫を治しましょう
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爪水虫にもよく効きますので、一度お試しください。
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posted by 水虫博士 at 11:30| Comment(0) |   体部・手の水虫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月04日

口腔カンジダ症

水虫(皮膚真菌症)の原因菌の一つとして、カンジダ菌があります。
カンジダ菌は、白癬菌とは異なって、湿気のある部位にも発症します。
例えば、口腔(口の中)、膣、食道にもカンジダ症ができるのです。
今回は、「口腔カンジダ症」をご紹介します。

記事抜粋
口腔(こうくう)カンジダ症とは、口腔内に常在するカンジダ菌という真菌によって、主として斑点(はんてん)状の白い苔(こけ)のようなものが生じる疾患です。
カンジダ菌は酵母菌(イースト)の一種で、元来、人間の口腔粘膜や腸管の中に住んでいます。これが誘因があってたまたま増殖すると、口腔カンジダ症や皮膚カンジダ症になるのですが、このカンジダ菌は水虫などを起こす白癬菌とは異なって、体の内部に侵入する力があります。そのため、免疫機能の低下がある時には、全身に増殖して、重篤な疾患になることがあります。
口腔カンジダ症が味覚異常の原因になっていることもありますので、口の中を清潔に保ち、消毒力のあるうがい薬を使ってみます。それで舌などの口腔内の違和感が治らない場合、また全身状態が悪い場合には、食道や肺に広がることがあるので、口腔外科や内科などで治療を受けます。
治療においては、抗真菌剤の外用が主体で、殺菌性消毒剤による口すすぎも有効です。外用剤では、イミダゾール系のものが抗菌域が広く、カンジダ菌に対しても有効性が高く、第一選択薬といえます。
病気 口腔カンジダ症

ネットで口腔カンジダ症の画像を探してみました。
口腔カンジダ症では、舌に白い苔状の膜ができる場合と、舌がヒリヒリする場合とがあるそうです。
舌に白い膜ができた画像を示します。

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舌が白くなったり、ヒリヒリする場合には、皮膚科、口腔外科で診断を受けましょう。
素人の手に負える病気ではありません。



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