2008年08月15日

爪だけが水虫

皮膚には水虫がないのに、爪だけが水虫になる、という記事がありました。

「実は、片方の足の爪が、水虫になってしまいました。
 言っておきますが、爪だけです。
 指の間がぐじぐじになんて、なってませんから。
 何を隠そうこれで3度目。
 正直、「またかよ」と思いました。
 爪なので、塗り薬じゃ治らないんです。
 一応、塗り薬も使うけど、飲み薬がメインです。
 どうしても爪には薬が浸透しにくいので、体の中から菌をやっつけるわけです。
 薬を飲むのは、大した苦じゃありません。
 一日一回、しかも錠剤一個。
 ただし、半年は飲み続けなければいけません。
 3度目ともなると、「はいはい、わかってます」状態だけど、どうしても納得できない。
 前の時もちゃんと毎日薬を飲み続けて、完治したはず。
 あれから3年?4年?経ってから、また再発。
 どうして???
 うつされる覚えは、全くなし。
 よく言われるスポーツジムも、サウナも、行かない。
 温泉も行かない。
 一人暮らしだもん、家族にうつされたわけじゃない。
 威張れる話しじゃないが、殿方が泊まった(泊まりに行った)こともない。
 どう考えても、私の中で菌が眠っていたとしか、考えられない。
 ほら、6月の後半くらいから、原因不明の体調不良が続いたじゃない。
 じゃないって、私のことだから、知らないよね。
 それで、体の免疫力が落ちてたから、また白癬菌が活発に活動を始めちゃったんじゃないかな。
 そうだよ、きっと。
 とにかく、こればっかりは薬を飲んだからってすぐに治るもんじゃないからね。
 また半年間、飲み続けますよ。
 あ〜あ、まいったね。」
またかよhttp://blog.goo.ne.jp/nekopan120/e/5975cfbe7525ab9d23734c6ae6cefe10

爪は、皮膚から隔絶されています。
ですから、爪水虫が治ったかどうかは一目瞭然にわかります。
このケースでは、一旦は完治した爪水虫が何年も経ってから再発した、ということですね。

それでは、きれいになった(ように見える)爪組織に水虫菌が残存していたのでしょうか?
爪は、徐々に伸びていて根元から新鮮な爪が供給されますので、爪組織に水虫菌が残っている可能性はないと思われます。

このケースでは、爪周辺の皮膚組織に水虫(隠れ水虫)があるのではないでしょうか。
そして、皮膚から伸びてきた水虫菌が再度爪組織に侵入した、のではないかと思われます。
あるいは、足裏などに隠れ水虫があり、かゆくて思わず足の爪でかいてしまった、ということもあり得ます。
いずれにしても、ご自身の皮膚の水虫から爪にうつった可能性が高いでしょう。
爪水虫の感染源を絶たないことには、何度も爪水虫が再発します。
この謎解きは、厄介かも知れません。
posted by 水虫博士 at 09:17| Comment(0) | TrackBack(0) |   爪水虫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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