2008年09月19日

近年の水虫傾向

ある薬剤師さんが書かれている、「健康回覧板〜よむクスリ」−水虫に関するメモーから、「近年の水虫傾向」をご紹介します。
水虫に関する一般的な知識として、知っていれば役に立ちそうです。

「今日は、近年の水虫の傾向を少しお話ししましょう
1)高齢者になるほど水虫は増加する
  基本的に高齢になると、皮膚の新陳代謝も遅くなり、また、爪の伸びも遅くなります。更に、免疫機能も低下してくることから感染する高齢者が多くなります。
2)OLや女子大生の水虫が急増
  家の中でも素足で生活する女性が増え、先の細いハイヒール、ナイロン製のストッキングや下着、長いブーツなど通気性の悪いものを身につけル女性が増えていることが原因になっています。また、働く女性も増加していることも原因の一つ(これらのものを長時間身につけているため白癬菌の温床になっている)となっている。
3)暖房の普及で冬でも水虫になる
  基本的に春夏秋冬を考えれば、秋口から冬にかけては白癬菌活動が鈍り、水虫の感染者が減るのが一般的でしたが、最近では暖房の普及に加え加湿器など、冬でも白癬菌の活動が活発になる条件になるため、水虫になる人が多くなってきています。
4)スポーツマンに多い水虫
  ゴルフ、ジョギング、水泳、エアロビクスをしている人には足水虫が多く、ゴルフや武道を行っているひとが爪水虫が多いことが統計で得られています。ゴルフやジョギングの場合は長時間靴を履いていることにより白癬菌にかかりやすく、水泳を行っている人などは常に足が湿った状態になっていると言うことによります。
5)こどもの感染が多い水虫
  近年こどもの水虫が多くなっています。その感染は、家庭内感染(特に親からの感染)とスイミングスクールやスポーツクラブに通っているこどもの感染が多くなっています。いずれも白癬菌が付着しているじゅうたん、カーペット、足ふきマットなどからの感染ですので、家庭内の場合は常にきれいにすること、外での場合は帰宅後すぐに良く洗い流すことが大切です。

 以上、近年水虫は通年を通して感染する様になってきています。一番の防止策は、不衛生にしないと言うことです。
 皆さんの周りには常に白癬菌が潜んでいることを忘れないでください。」
水虫 − 近年の水虫傾向 −http://blog.goo.ne.jp/hiroki_hagi/e/85027a2a491178e93cfdc869d161ef22

posted by 水虫博士 at 09:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 皮膚科医の水虫論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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