2008年09月20日

ある皮膚科医の嘆き

ある皮膚科医(女医)さんが、皮膚科は流行らない、と嘆いています。
どんな事情でしょうか。

「最近は、昔と違って 
 皮膚科って流行らないのよね〜〜
 だってさ!大きな薬局に行けば、「皮膚科」で出している「薬」
なんて、ほとんど「置いてあるじゃない」
 水虫だって、「ブテナロック」なんて薬が「良く売れている」んだって〜〜〜
 リンデロンも抗生物質入りの軟膏だって、たくさん置いてあるわ。
 水虫は、皮膚をめくってその皮膚を
 次亜鉛素酸ナトリウムに数時間漬けておいて、皮膚を溶解させ
 顕微鏡下で覗くの・・・
 すると、白癬菌が確認できるの。
 必死になって
 「爪水虫は、皮膚科へ・・・」でCM流しているけど・・・
 来ないわよ〜〜〜
 それに
 「膣カンジダ」のお薬出来ました。薬局へ!
 ってCM流されて・・・
 皮膚科潰し???
 家賃払って、人件費払って・・・
 なんてやっている「皮膚科」は、今後、経営難になるわよ〜〜」
水虫&流行らない皮膚科http://blogs.yahoo.co.jp/hifukaioben_neben/16147603.html

水虫薬に関しては、最近開発された「ルリコン(ルリコナゾール)」以外はOTC薬(薬局で売っている薬)化されていますので、ルリコン以外は薬局で買うことができます。
ですから、水虫かな、と思った人も皮膚科へ行かずに薬局で水虫薬を買って済ますのでしょうか。
テレビでは水虫薬の宣伝を数多く流していますので、その影響も大きいのでしょう。

水虫を含めて、皮膚病はとても難解なものであり、皮膚科医に見てもらわないと素人の手に負えるものではありません。
水虫を自己流で治そうと思っても、手を加えれば加えるほどに症状は間違いなく悪化するばかりです。
皮膚科がないと、これはとても困ったことになります。
皮膚科を受診する側からすれば、待ち時間を短くする、インターネットで予約できる、などの工夫改善をしてもらえれば、皮膚科へ行く人が増えると思うのですが・・・
posted by 水虫博士 at 09:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 皮膚科医の水虫論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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