2008年11月01日

これって水虫?

幼児の足裏の皮膚が、かなりはがれています。
これって水虫?

「足の裏の皮膚が…。
 水虫?
 知らないうちにMCLS(川崎病)だったとか??」

          b49d099cb0a0ccba15d10bdd6dfe4380.jpg
これは…?http://blog.goo.ne.jp/motomixx0930/e/96d0907d18bb3e5a1810f4adb76ac37d

この写真の症状は、はたして水虫でしょうか?
皆さんはどう思われますか?

水虫は、皮膚症状が何も出ない隠れ水虫が圧倒的に多いのです。
つまり、水虫は皮膚の奥深くでひっそりと生きているわけですね。
ところが、写真の皮膚症状としては、皮膚が広範囲にはがれています。
水虫であれば、このように派手な皮膚のはがれが起きたりはしません。
この皮膚症状は、水虫ではないですね。

水虫菌はカビですので、自分で動くことができません。
水虫菌が住み着いている皮膚がはがれてしまうと、水虫菌も皮膚と一緒にはがれてしまいます。
これは水虫菌にとっては死を意味します。
ですから、水虫菌は皮膚がはがれないようにふるまうのです。
進化の過程を考えてみると、皮膚のはがれを起こすような種類のカビは死に絶えて生き残っていない、と表現することもできますね。
皮膚のはがれを起こさないカビだけが、現代にまで生き残っているわけです。

写真の皮膚症状が水虫でないとすると、これはもう私たち素人には皮膚病変の名前すらも思いつきません。
皮膚科へ行くしかないですね。
posted by 水虫博士 at 11:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 水虫に似た皮膚炎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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