2008年11月25日

梅干しで水虫薬をつくる

梅干しを利用して水虫薬を作る方法が紹介されています。

「菅原道真公ゆかりの飛梅エキスは大宰府天満宮のゆかりの逸品で
あり、以来人々に広く愛用されてきた。
 江戸時代に入って天明元年(一七八一年)の書物には便血には梅干
を黒焼にし細末にして白湯で患部に用いるとある。
 水虫には銅のヤスリ屑、梅干、里芋を等分に合わせつけるとよい、とある。
 当時から水虫になって困った人はいたようで、梅干の酸と銅のくずで化合物を作りこれを水虫に応用したのは先人の知恵だろう。
 強力な殺菌作用があるからである。
 トゲには梅干の肉ばかり、すりつぶして厚くつけ、紙にて覆いおくべし、とある。
 虫歯には梅干と明礬を黒焼にして痛む歯につくべし、などとも記載
されている。
 酒毒さまし、頭痛、食中り、消毒一切と幅広く愛用されていた。
 避妊にも利用されていた、事前と事後に膣の中へ入れておくと精子が死んで妊娠しないと信じられていた。
 「梅干避妊」といえようか。」
梅肉エキスの利用の仕方http://blog.goo.ne.jp/abcd1357/e/e37f3ce9ba4d416dcbc03a3f57bbd012

梅干しと銅のやすり屑(微細な銅の粉末)、里芋を混ぜ合わせると水虫薬になる、というのですが、どのような変化、機構によって水虫菌を殺す成分ができるのでしょうか。
微細な銅粉末を使いますので、銅が溶解して銅イオンになる、という機構は考えられます。
銅イオンは殺菌作用がありますので、水虫菌も殺すと思われます。

昔は現在のような水虫薬はなかったので、いろいろな工夫をして身の回りにある材料で水虫薬を調合したのでしょう。
しかし、自分で水虫薬を調合するというのは大変でしょうね。
まず材料をそろえるのが面倒ですし、調合の仕方も調べておく必要があります。
いろいろなノウハウがあるでしょうから、大変な労力が必要でしょう。
今は薬局へ行けば水虫薬が手に入りますので、とても楽です。
先人の苦労は、想像もつかないことですね。
posted by 水虫博士 at 09:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 水虫薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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