2009年05月23日

水虫おもしろ話 7、熱で水虫を殺す

水虫(白癬菌)は熱に弱い、と言われています。
そしてこのことを信じて、焼けた砂浜をはだしで歩いて水虫を治そうという体験談を書いたブログ記事も散見されます。

しかし、皮膚科専門医が書いた書物によれば、白癬菌を殺すためには65度C以上の温度が必要であり、この温度では皮膚がやけどをするので、実際に温熱療法で水虫を治すのは困難である、とされています。
つまり、熱で水虫を治すことはできない、という評価ですね。
私も皮膚科医の見解が正しいと思っていたのですが、ところが熱で水虫が治った、という記事があったのです。

いいお天気だぁ〜♪
「今日は割りにお仕事が軽めなので、朝から日課になっているゼニゴケとの戦い後、屋根に布団干し〜〜〜
特にコタツ布団は欠かせません。
他所宅に行ってコタツ勧められると、微妙〜気分になる雪月歌です。
。。。。だって、ほとんど干してないから気持ち悪いんだもん
ぬくぬくぬくとにゃんことひなたぼっこ
あぁ幸せ
そう言えば屋根瓦ってこれくらい熱い時に、足裏で踏むと水虫に侵された部位だけが熱さで死んで皮膚がぼろぼろ剥がれてくるのですが、知ってる人いるのかな?
手軽な治療法ですよ
以前下宿先のおやじに移されちゃって、実家で頼まれた布団干しを手伝ってて、発見しました。
すっきり綺麗に治ってしまったので、時々今も(ヘモジーも水虫持ちなので)危なくなったら屋根をとことこ歩いています。
足裏ってめったに陽に晒さないので、効果テキメンですよ、お試しアレ (以下略)」
http://blog.goo.ne.jp/setugetuka8338/e/76be60888e3684b61729c096c7fc5c85#comment-list

この記事では、焼けた屋根瓦の上をはだしで歩いたら、水虫が治った、としか書いてありません。
これだけの記載で、この話を信じても良いのか、ということになりますが、この記事には水虫が完治したことを明白に示している記載があるのです。
それは、「(足裏で踏むと)水虫に侵された部位だけが熱さで死んで皮膚がぼろぼろ剥がれてくる」という部分です。

水虫の患部では、水虫菌が皮膚の新陳代謝を抑制しているために、水虫菌に食い荒らされた皮膚が何層にも積み重なった状態になっています。
つまり、水虫菌に食われて本来なら死んでしまっているはずの皮膚が何重にも積み重なっているのです。
この水虫患部の水虫菌を消滅させると、皮膚は本来の新陳代謝能力を回復して皮膚を再生させ、その結果、水虫菌に食い荒らされたまま蓄積していた皮膚層が自然にはがれ落ちてくるのです。

水虫の患部では水虫菌を殺せば皮膚がはがれてくる・・・このことはとても大切な情報です。
雪月歌さんの記事では、水虫が治って皮膚がはがれてくる、と明記されています。
「焼けた屋根瓦の上をはだしで歩けば、水虫を治すことができる」、というのは、真実・事実であったのです。

なお、焼けた屋根の上を歩く、というのは危険を伴いますし、また、足裏がやけどする可能性もあります。
この方法をお試しになる方は、自己責任でお願いします(笑)。
posted by 水虫博士 at 11:23| Comment(1) | TrackBack(0) | 水虫面白話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
舗装屋さんです。アスファルトで舗装しますが、施工温度は150℃くらいで、なれない人は熱さをどの程度我慢すれば良いのかわからず足の裏を火傷してしまうほど熱いので、常に滅菌しているのか水虫の人は一人もいません。

Posted by 舗装屋さん at 2012年06月23日 21:03
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