2009年06月15日

水虫の豆知識

皮膚科へ行くと、水虫について解説した小冊子を見かけます。
その中身を読むと、参考になることが書かれています。

水虫についてもう1つ
「水虫に関する小冊子の最後のほうにちょっと面白い?ページがあったので紹介。
おしえて!「爪と水虫Q&A」
Q なぜ”水虫”っていうのですか?
水虫は俗称で正式には足白癬(はくせん)といいます。
”水虫”という名前が初めて文献に登場したのは江戸時代のことです。
田んぼ仕事をする季節になると足にポツポツとした水疱ができ、これがムズムズして非常に痒い。
当時は白癬菌に対する認識は皆無です。
カビが悪さをしているとは思いもせず、水の中にいる正体不明の虫に指されたと思い込んでいたようです。
これが”水虫”という名の由来です。

Q 他の人が使ってよく効くといわれた水虫薬を使っていいですか?
薬の効果には個人差があります。
また症状によっても使い分けが必要です。
他の人がよく効いたといって、その薬を安易に使うことは、思わぬ副作用が出たり、効かないといったこともあります。
医師または薬剤師に相談して最も合った薬を使うようにしましょう。

Q 夏に砂浜を裸足で歩くと水虫が治るって本当ですか?
白癬菌は高温になると発育が阻害されるので、しばらくこれを繰り返せば、白癬菌の増殖の抑制効果が出ると考えられますが、完治はしません。
砂浜を歩く程度では、角質の厚い足の一番奥にいる白癬菌が死滅するほど高温にはならないからです。

Q 爪はどれくらいの期間で生え変わるのですか?
個人差もありますが、手の爪で1ヶ月に3ミリ、足の爪で1ミリ程度伸びるといわれていますので、新しい爪に完全に生え変わるのに手の爪で半年、足の爪で1年ほどかかります。
そのため、爪水虫の治療には時間がかかるのです。

Q 海外でも水虫に悩んでいる女性は多いのですか?
日本で行われた足の疫学調査(Japan Foot Week研究会)と同様の調査がヨーロッパとアジアで実施されました。
その結果をみると、アジアでもヨーロッパでも日本と同じような水虫の率で、約20%の人が悩んでいます。
これは靴をはく生活環境の変化も一因と考えます。
ヤンセン ファーマ株式会社「爪水虫”早わかり”読本」
監修 帝京大学医学部 皮膚科 教授 渡辺晋一  より抜粋」
http://blogs.yahoo.co.jp/u_ya0429/59904291.html

皮膚科で見かける水虫解説小冊子は、製薬会社が自社製品の販売促進をかねて無料で提供しているものです。
中の記事の執筆は、医学部皮膚科の教官が担当しています。
ですから、小冊子の中身は参考になる情報が多くあります。

それでも、医学関係者が書いたこの種の記事を読む際には、少し注意が必要です。
というのは、医者は人間という巨大で複雑な身体(細胞の塊)を相手にしていますので、病気の詳しい実態や原因などはなにも把握できないままに診察・治療を行わないといけません。
そのために、医者の思考というのは論理の組み立てができておらず、論理的ではないのです。
上の記事の内容も、一つの参考としてお読みになると良いでしょう。
posted by 水虫博士 at 10:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 水虫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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