2009年06月24日

水虫 目がテン!で特集

6月20日に、目がテン!で水虫の特集があったそうです。
その主な内容が紹介されていました。

水虫、目がテン!大実験
「一昨日(6月20日)の、日本テレビ「所さんの目がテン!」という番組で「水虫」を特集した放送がありましたので、その内容をまとめてみました。
<かゆ〜い水虫! 抜き打ち検査に戦々恐々>
今年4月の新聞に、南米の水虫(トンズランス感染症)が流行しているという記事が掲載されました。
そこで、矢野さんの足を顕微鏡検査してみると、白癬菌(水虫菌)が見つかりました。
先生:靴の中は、温かくて湿っているので水虫菌が繁殖しやすいんです。

<裸足で暮らす人から水虫発見? 意外な感染源>
先生:白癬菌は、人間が生活している環境いたる所にいますし、土の中にもいます。
所ジョージ:じゃあ、裸足で山なんて気軽に歩けなくなっちゃうねぇ。
矢野さん:土の上を裸足で歩いたとしても、24時間以内に洗えば白癬菌は落ちますので、感染することはごく稀なんです。
それに、白癬菌が活発に繁殖しやすい環境は、温度25℃以上30℃以下、湿度90%以上です。
だから、熱い砂浜や熱いアスファルトの上には白癬菌はいないんです。
佐藤アナ:熱い砂浜や熱いアスファルトなんて、一部じゃないですか地球上で。
矢野さん:土の中で白癬菌は、無くてはならない存在なんですよ。
そこで、地中の白癬菌の役割を調べてきました。
先生:白癬菌の仲間が、最もケラチンを分解する力が強いです。
矢野さん:ケラチンとは、動物などの毛や皮膚に多く含まれる成分で、一般的な細菌やカビ(真菌)では非常に分解されにくいんです。
ところが、白癬菌は特にケラチンを分解する能力が高く、毛や皮膚を分解して自然に還元しているという重要な働きがあったんです。
所ジョージ:それは重要だと思いますねぇ。
白癬菌は自然界には必要ですけどね、足には必要ないな。
矢野さん:いやいや、人間の皮膚にも白癬菌が大好物のケラチンがありますので、居たって仕方が無いんです。
佐藤アナ:大事なこと忘れてます。
だって、水虫のせいで足が臭くなるじゃないですか!
水虫の悪を証明するため、白癬菌の臭いを嗅ぎに行って来ます。

<水虫は臭い? 数兆倍の臭いに佐藤アナ絶句>
先生:これが全て白癬菌です。
この中に足の水虫の数兆倍の菌が繁殖しています。
佐藤アナ:あれっ、予想していたクサイ!っていうのは全然無いです。
足のクサ〜イ人の臭いに比べると、許せる程度の臭いです。
わずかにトイレのような臭いは感じたんですが、思ったより臭くないので拍子抜けでした。
矢野さん:数兆倍に繁殖した菌よりも、まだ靴の方が臭いんです。
足が臭いのは、白癬菌のせいじゃない!
白癬菌の臭いとは、白癬菌が繁殖する際に出る排泄物の臭いなんだそうです。
所ジョージ:じゃあ、足の臭いは何なんだよ。
矢野さん:それは、足の皮膚に常在する別の菌が、脂肪を分解した時に出る臭いなんです。
ですから、白癬菌とは別の原因なんです。
所ジョージ:我々はイメージで生きているってことですねぇ。
《以下省略》」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=1073659

足のにおい(靴の中のにおい)の主成分は、酪酸であったと思います。
足(靴の中)では雑菌が繁殖しており、足から分泌される成分を分解して酪酸などのにおい成分を産出します。
水虫菌は皮膚の奥深くで生息していますので、皮膚表面での出来事にはあまり関与していないわけです。
でも、水虫というと悪いイメージが定着していますから、足のにおいも水虫のせいだと誤解してしまうのですね。

足が不潔であれば水虫になる、というのも全くの誤解なのですが、足が不潔であればにおいが強烈になる、というのは正しいでしょう。
足を洗って清潔にしておけば、足のにおいも抑えられますし、水虫感染の予防にもなります。
今の暑い時期には、できるだけ足を洗って清潔にしておきましょう。
posted by 水虫博士 at 11:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 水虫の本、知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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