2009年09月03日

水虫三度(みたび)

水虫は治りにくく、何度も再発してきます。

水虫 三度(みたび)
「今の仕事を始めて1年半。
外でお風呂に入る機会が多く、ゆえにもらっちゃった水虫。
また再発しちゃった。
前回はかなり念入りに、治ってからも2ヶ月以上薬を塗り続けたのに、数日前足の指に違和感を感じてみてみると、またもやにっくき水虫が。
いやですね。
また毎日薬を塗り続けなきゃ。」
http://blogs.yahoo.co.jp/cotton_by1000/49287195.html#49287195

水虫とは、とても治りにくいものです。
記事にも書かれているように、水虫の皮膚症状は何度も再発してきます。

水虫は治せるのか、という基本的な課題は答が出ませんので棚上げにしておきます。
水虫は、白癬菌というカビの一種が皮膚に寄生して起きる皮膚疾患です。
このカビを殺してしまえば当然水虫は治るのですが、これが難しいということになります。
まず、水虫薬を毎日塗ります。
すると、やがて水虫による皮膚症状が消えてきれいな皮膚を回復してきます。
でも、ここで処理をやめてしまうと、水虫はまだ治っていないのです。

一見きれいに見える皮膚の中には、水虫菌のタネ(胞子)が無傷で生き残っています。
水虫菌のタネは堅い殻に覆われていて、水虫薬に対する耐性を持っており、このタネを殺すことはできないのです。
つまり、タネが残っていればこれが発芽して再度水虫菌になりますので、水虫が治ったことにはならないのです。

それではどうすれば良いのか、ということになります。
そこで、皮膚症状が消えてもそのまま水虫薬を塗り続けます。
すると、やがてタネが発芽して水虫が再発してきます。
このとき、水虫薬を塗り続けていると、発芽した直後の水虫菌を殺せるのです。
つまり、発芽した水虫菌がタネを再生産する前に、水虫菌を殺してしまうのです。
これ以外に人が勝てる道はないのです。
水虫薬を塗り続けることが大切であることをお分かりいただけたでしょうか。
posted by 水虫博士 at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 水虫治療の体験記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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