2009年10月26日

水虫がうつるから

ある老人介護施設でヘルパー採用のための面接がありました。
その場で、水虫にかかわる小さな出来事がありました。

「水虫が移るから」
「先日、ヘルパー取り立ての女性を面接しました。
年齢は私よりも少々年下。
きちんとした身なりで面接時間よりも随分前に来所。
「はじめまして。」と軽く挨拶をしてから「さぁ、どうぞ、上がって下さい。」って、来客者用のスリッパを差し出すと「靴下を履いてもいいですか?」と、その女性は言いました。
(はぁ?ストッキング履いて無いのかな?)と、一瞬思いましたが・・・・・
「どうぞ。」と言うと、おもむろに白いソックスを履き、スリッパを履いてあがってきました。
見ればストッキングは履いている。
(潔癖かぁ・・・・・?)なんか嫌な感じがした私。
「潔癖症ですか?」とストレートに問うと・・・・・・・・・・・・
「いいえ、水虫が移るって聞いたから・・・・」と答えた。
(はぁ?うちのスリッパには水虫菌がいるって言いたい訳?)
かなりカチーンとしましたが、まぁ、抑えて抑えて面接開始。
ウンコだ小便は全然平気と言う彼女。
「入居者様は全員水虫ですよ。」と伝えても「平気です。」と答える。
そして理想を述べ、ここで勤務したいと言う。
そして面接終了。
帰り際、その方は靴下を脱いでから靴を履き、脱いだ靴下の足首の辺りを手に持ち、バックにしまう事無く帰って行った。
世の中、色んな人がいますね。価値観や視点、生き方、育ち、常識、etc
本当に様々ですね。
色々な方を面接しましたが、「水虫が移るから。」ってはっきり言いきった人には初めてお会いしました。
みなさんは、この話を読んで、どう思いますか?」
http://blogs.yahoo.co.jp/sundaymama0121/49287848.html#49287848

スリッパの表面はプラスティック素材でできています。
このため、足(の裏)に水虫がある人がスリッパをはくと、水虫菌を含む体液が水虫患部からスリッパの表面へと付着し、そのままスリッパの表面に残ります。
そして、次の人がそのスリッパをはくと水虫菌を含む体液がそのまま足の裏へと付着して、新しく水虫感染が起きるのです。
もしスリッパの表面が布でできていれば患者の体液は布の内部へと浸透していきますので、スリッパ経由の水虫感染は大きく減るでしょうね。

この記事を書いた方は、スリッパが大きな水虫感染源であるという事実をご存じなかったようです。
一般の家庭でも、スリッパを共用にするとそれが原因で家族内の水虫感染が起きてしまいます。
スリッパが大きな水虫感染源であることが、もっと広く知られるようになることが望ましいですね。
posted by 水虫博士 at 10:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 水虫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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