2009年10月28日

肩に水虫

ネコの水虫が肩にうつった、という話が紹介されています。

ここ数日出来事
「(略)
肩に出来た傷?が治らないので、一昨日受診したら、どうやら
猫の水虫に感染してたらしい
以前、猫は飼ってたくらいだから、嫌いではないけれど(むしろ好き)
1度も抱っこしなかったのだけど、感染ってしまったらしい
ってか、大げさにいうと?、人畜共通感染症なんだけどさ
何かの時には、このネタもとっておこうと、今考えているところですが
何しろ、職場で、職員がこんなもの肩に飼ってたっつーことで
センセイったら、他のセンセイ2人も呼んで、、、
皮膚科の茄ー子さんたちもみんな集まったりして。。。
私生活だったから、何も問題ないと思うけれど
一応、「感染」っつーことだと、なんだか仕事でミスったと同じくらい
ちょっと恥ずかしいことでして
オマケに、皮膚の菌を鏡検培養にするにあたり、
2〜3週間かかるとのこと。。。
センセイったら、超、嬉しそうに
うーん、何が生えてくるのか、楽しみだね〜
研究材料??? 一般の人ではなかなか事情など聞けないせいか
写真まで撮られて、なんだか、ダメージ強でしたワ」
http://blog.goo.ne.jp/minthoshi/e/4ca669dbc0c8e16e95c3a0c8c43d1a6e

水虫は身体中どこにでも出来ますので、肩に水虫ができたとしても何の不思議もありません。
このケースでは、飼っていたネコから水虫がうつったということになっているようですが、一度もネコを抱いたことがないとのことですので、水虫の感染源がネコであったのかどうかは不確かですね。
患部の皮膚を培養するとのことですので、そこから動物由来の白癬菌であるイヌ小胞子菌が分離されればネコから水虫が感染したと考えてもよいのでしょう。

身体のどこかに水虫ができた場合、そのほとんどは自身の手を介して水虫菌がうつったものと考えてよいでしょう。
特に手に水虫がある場合とか、手指の爪に水虫がある場合などは、長い時間が経過するうちにそれこそ全身に水虫がうつっていきます。
また、体部に水虫ができると、夏場の水虫増殖期には水虫患部がかゆくなりますのでそこを手でかくことになり、手指へと水虫菌がうつることになります。
このような水虫菌の循環感染が起きると、ますます全身に水虫が広がっていくことになります。
この感染の連鎖を断ち切るのは容易ではありません。
体部や手に水虫がある方は、ご注意ください。
posted by 水虫博士 at 09:29| Comment(0) | TrackBack(0) |   体部・手の水虫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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