2009年11月11日

父と水虫

父親が水虫を治した、という話が面白く!紹介されています。

父と水虫 〜爆笑退治編〜
「うちの父の両足には、30年来の親友??がいる。
 最初のうちは気にもならなかったようだが、娘たち(私と妹)にしつこく
 「きたない!足をくっつけんで!うつる!!」
 と言われ、とうとう決別をする決心を。
 それから、ありとあらゆる水虫薬を塗ってみたが・・・一向に効果なし。
 それでも諦めず、周りの人からの情報や民間療法などを次々と試していた、ある日。
 「姉ちゃん(私の事)、これ使うよ」
 持ってきたのは小さな両手鍋。
 いいよ、と言ってみたものの、何をするのか・・・と見ていると
 台所で何やらゴソゴソと作っている。
 昼ごはんかな〜?
 居間に持ってきたその両手鍋の中には、乳白色の液体・・・?
 「何、これ??」
 「これはねぇ、今からコレを使って、ある事をするんよ〜」
 不気味に微笑む父
 父の右手には、ペンキ用のハケ。
 そして、父はその場に新聞を広げると、そのそばに座り込んだ。
 何やるの?
 と、聞き出そうとした途端 父は鍋の中にハケを入れ、それを両足に塗りつけた
 その瞬間
 「ギョエーーーーーーーーーーーーー!!」
 奇声をあげる父
 「何やってんの???」叫びながら聞く私に、ようやく父が答えた
 「溶かしたロウソク。」
 ・・・誤解のないよう書いておきますが、父はSでもなければMでもなく。
 動物と自然を愛する「イカレた山羊飼い」である。
 誰に聞いたのか知らないが、溶かしたロウソクを水虫に塗ると
 高熱によって水虫菌が死滅する・・・らしく。
 その通りに実行しただけのようでして・・・
 その後も数々の雄叫び・奇声を張り上げながら、ハケを塗り塗り。
 数ヵ月後。
 効果があったのか全く定かではないのだが
 頑固な親友は、みんな消え去っていた・・・マジで。
 しかし
 ハケを塗るその姿が、あまりにも可笑しくて
 扉の陰で妹と二人、止めもせずに笑ってた私に最近
 その親友が引っ越してきてくれたらしく
 現在、その対応に苦慮している。」
http://blogs.yahoo.co.jp/ntmmx286/2876701.html

熔かしたロウを足に塗りその高熱で水虫菌を殺す、ということで、これは水虫温熱療法の一種ですね。
皮膚科専門医が書いた水虫解説書によると、水虫菌が熱で死ぬ温度と皮膚がやけどする温度とはごく近いので、熱で水虫菌を殺そうとすると皮膚がやけどすることになり、結局熱で水虫菌を殺すことはできない、とされています。

この記事で使っているロウが何度で熔けるのかはわかりませんが、「ソイキャンドルの溶解温度は51.6−54.4度Cである」というネット情報もあり、このような温度では皮膚がやけどをしてしまいます。
それでも、とけたロウをはけにつけて冷たい足に塗る間にロウの温度はかなり下がるでしょうから、実際にはお父さんはやけどまではしなかったのかも知れません。
でも、だからといってこのロウ療法を試してみようという方は多くはないでしょうね。
現に、この記事を書かれた娘さんもご自身の水虫にこのロウ療法を使うという発想には至っていないようですから(笑)。

ご参考までに、水虫温熱療法の成功例を一つ挙げておきます。
水虫おもしろ話 7、熱で水虫を殺す:http://mizumushidoujyou.seesaa.net/article/120044094.html
posted by 水虫博士 at 10:51| Comment(0) | TrackBack(0) |   家族の水虫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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