2006年05月09日

水虫の感染力はどれくらい強い?

水虫に関する基本的な知識を、Q&A(質疑応答)の形でご紹介します。
Q:
水虫の感染力はどれくらい強いのですか。
家族に水虫の人がいたら、うつる可能性は高いのですか。

A:
水虫は、白癬菌というカビの一種が人間の皮膚に寄生する皮膚病です。
赤痢菌やO157などの細菌性伝染病と比較すれば、白癬菌はごく弱い感染力しかありません。

水虫は、水虫患者からこぼれ落ちた皮膚の破片が健康な人の足などに付着し、そこで水虫菌が増殖して皮膚の中へ入り、伝染していきます。
この経路では、24時間以上の時間経過が必要だとされています。
このため、毎日ていねいに足を洗えば水虫にかかりにくい、といわれています。

しかし、もっと直接的な水虫感染の経路も考えられます。
それは、水虫菌を含む水虫患者の体液に直接ふれるケースです。
このケースでは、水虫菌がすぐに皮膚の中へと侵入すると考えられます。
実は、私自身の経験ですが、マージャンをしていて水虫患者の足にほんの一瞬ふれただけで水虫に感染しました。
ですから、1日1回足を洗えば水虫にはかからない、という話は、必ずしも正しいわけではありません。

水虫菌の感染力は弱いので、まわりに水虫の人がいても、そう簡単には水虫の伝染は起こりません。
しかし、家族に水虫患者がいる場合には水虫菌がばらまかれた中で生活することになりますので、常に水虫感染の危険にさらされます。
最近の調査では、「同居家族に水虫の人がいる」という要因がある場合には22.3倍という高確率で水虫患者が存在する、ということがわかりました。
家庭内では水虫がうつりやすい、ということになります。
http://mizumushidoujyou.seesaa.net/article/17050653.html
posted by 水虫博士 at 08:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 水虫Q&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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