2006年06月04日

水虫の診断法とは?

Q:
水虫を診断する方法とは、どのようなものですか?

A:
皮膚に水泡ができたり、皮膚がめくれたりする異常は、多くの原因によって起こります。
このため、これらの皮膚の異常が水虫菌によるものかどうかを外見だけで見分けることは、皮膚科専門医でも難しいのです。

水虫かどうかの診断は、患部に水虫菌がいることを確認することで行います。
現在、水虫の診断法として一般的に行われているのが、カセイカリ検鏡法という検査法です。
この検査では、水虫菌に侵されている患部の皮膚をハサミやピンセットで少量はがし取ります。
採取した皮膚片(角質層)を顕微鏡用のスライドグラスにのせ、カセイカリ溶液(濃度10〜40%)を加えて浸します。
スライドグラスを少し温めると、皮膚片は10分ほどで溶け始めるので、顕微鏡で観察して水虫菌の有無を調べます。
水虫菌がいる場合には、下の写真のように、カビの菌糸や胞子を確認することができます。

     101hakusen.jpg

カセイカリ検鏡法は水虫菌を確認するための簡便な方法ですが、熟練と慣れが必要です。
素人が簡単にできる方法ではないようです。
posted by 水虫博士 at 06:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 水虫Q&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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