2006年07月26日

水虫・・・じゃなかった(1)

「あっ、水虫だ」 と思って薬局で水虫薬を買い、自分で治療する人も多いでしょう。
ところが、それが水虫ではない、ということになるケースも多いようです。
tibikotomoriさんは、足の親指・人差し指の間のふやけたような様子を見て水虫だと思い、水虫薬を塗ったのですが・・・

「通院中」:記事抜粋
義弟の店の応援・釣りと立ち仕事が多かったせいか オッサンの水虫が活発になり、皮膚科に行くのも面倒なのでという事で薬を買いにいきました。
「水虫の薬は高いのだけれど、これ安くても効くんだよ。
 ジクジクも乾燥タイプも両方使えるしどう?
 中国製で怪しげだけど、オジサンこれ勧めるなぁ・・」
怪しむオッサンに薬局のオジサンの言葉を伝え、ついでに気になったわたしの足の親指・人差し指の間のふやけたような様子をみせたところ
「アッ、それはジクジクタイプの水虫だ」
何度も塗りましたよ 早く良くなれと念じながら。
が、翌日指の股が真っ赤に・・・薬局のオヤジは一度皮がめくれ、そのあと治ると言ってたな・・・ヨシとしよう。
3日目 指のまた及び親指全体が真っ赤で水ぶくれがびっしり・・・
コレはイカンだろう・・・という事で皮膚科に行くと
「ココには水虫菌がいません。
 アセモとか靴擦れなんかだったんじゃないですか?
 いずれにしても、ジクジクしているときの薬は慎重にして下さい。
 化膿もしているようなので抗生物質呑んで、まずは傷から治しましょう。」
かなり回復してきましたが、今日も行ってきます・・・皮膚科
http://blog.goo.ne.jp/tibikotomori/e/8b697ca546489042fe181246122f45f4

tibikotomoriさんが使用した水虫薬は、中国の華陀膏(かだこう)であったと思われます。
華陀膏は、安息香酸とサリチル酸とを含んでおり、日本でも人気のある水虫薬です。
しかし、この薬は有機酸を含んでいるために、使い方のコツがあるのです。
華陀膏は、使いすぎると皮膚が損傷を受けます。
特に、足指の趾間は皮膚がとても弱く、華陀膏を過剰に使うと皮膚が傷ついて炎症が起き、リンパ液が漏れてきます。
tibikotomoriさんの症状はまさしくこれで、薬の使いすぎです。
水虫薬! 華陀膏(かだこう):http://mizumushidoujyou.seesaa.net/article/20956700.html

このケースでは激しい炎症がおきる状態になるまで薬を使いましたので、もし水虫があったとしても一撃で水虫消滅となったでしょう。
傷を治したあとに再度皮膚科で水虫の有無を確かめるのが良いでしょう。
posted by 水虫博士 at 07:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 水虫・・・じゃなかった | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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