2006年08月10日

水虫薬??

waravinoさんは、左足小指に水虫ができました。
この水虫を、何とオロナイン軟膏を塗って治す!そうなのです。
オロナイン軟膏って水虫薬??

水虫」:記事全文
できましたT-T
以前、右足小指に出てたんだけど、今度は左足小指。
右足は今のところ治っています。
どうやって治したかというと、
これがなんとまぁ、オロナイン軟膏(爆
毎日、患部を洗って乾燥。オロナイン塗り捲り。
一ヶ月できれいになった。
面倒だけど、左足小指も同じように「治療」しようと思います。
軟膏を買いに行った時、薬剤師さんに笑われたよ。
「オロナイン軟膏では、水虫は治りません。ただの消毒剤だから」
でもまぁ、患部は以前どおりになったし、問題なし。
ガンバッテ、塗っていきますw
http://waravino.blog72.fc2.com/blog-entry-17.html

薬剤師さんの言うように、オロナイン軟膏はただの消毒剤なので、オロナイン軟膏をいくら塗っても水虫は治りません。
ところが、waravinoさんは水虫患部がきれいに元通りになった、と主張します。
この差は、一体どういうことなんでしょうか。

オロナイン軟膏は、塩化ベンザルコニウム(Benzalkonium chloride)という消毒成分を含む消毒剤であり、この消毒成分には水虫を殺す力はありません。
とすると、waravinoさんの判断の方に誤りがあることになります。
その誤りの可能性としては、次の2つが考えられます。
1、waravinoさんの左足小指の症状は、水虫ではなかった。
2、オロナイン軟膏を塗ることにより、水虫が保護されて安定化し、隠れ水虫の状態になった。

オロナイン軟膏には植物性の高級アルコールが含まれており、皮膚を保護します。
私の経験では、水虫患部にオロナイン軟膏を塗ると、あとから水虫薬を塗っても水虫薬の効果がかなり悪くなります。
私の印象としては、waravinoさんの左足小指の水虫が、隠れ水虫になってしまった、のではないか、と思いますが・・・
注、隠れ水虫とは、表面上は皮膚に何の異常もなくかゆみもないが、皮膚の下では水虫層が存在する状態のこと。
難治性の足の水虫(7) 指間の隠れ水虫:http://blogs.yahoo.co.jp/y20113jp/34044003.html?p=1&pm=l


posted by 水虫博士 at 05:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 水虫薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
オロナインの主成分であるグルコン酸クロルヘキシジンは細菌の細胞膜を破壊する作用があり水虫菌である白癬菌にも効果があります。ただ白癬菌の細胞膜は強固なので医薬品の水虫薬や市販品の専用水虫薬よりは効果が弱いと考えていいと思います。
軽い水虫や、一度水虫になった部分の予防に使うのがいいかもしれません。
Posted by オロナインは青色ダイオード、一太郎と同じ徳島の発明品 at 2007年04月15日 13:59
私は、オロナイン軟膏を作られた土肥忠博さんをよく存じ上げています。
また、オロナイン軟膏は、いい製品だと思います。

ただ、「オロナイン軟膏が水虫に効く」という話は、全くその根拠がない、と主張しているのです。
あなたが主張するグルコン酸クロルヘキシジンにも、「白癬菌症に対して有効である」という効能はありません。
何を根拠にして、水虫に使える、といわれるのか、理解できませんね。

さらに言えば、オロナイン軟膏は、商品ラベルにも水虫に効く、とうたっていますが、この記載が許された当時の日本は、今と違って薬事法が不備でした。
今の時代に流通する商品、医薬品であるのならば、根拠のない効能(水虫うんぬん)は削除するのが医薬品メーカーとしての良識、良心ではないのですか。

最近のブログでも、「水虫になったのでオロナイン軟膏を塗った」、という趣旨の記事が散見されるのですよ。
それでいいのですか?
あなたの良識はどこにあるのですか?
この無責任な話の責任は誰が取るのですか。
Posted by 水虫博士 at 2007年04月15日 20:38
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