2006年11月28日

水虫に似た皮膚炎 犬の場合

犬の皮膚炎として、マラセチア感染症というのがあるそうです。
マラセチア感染症の原因菌は、酵母様の真菌(カビ)です。

マラセチア感染症」:記事全文
うちのいるか(犬)は皮膚病です。
年がら年中、寝ていてもカイカイしていまして、見てるこっちがかわいそうになります。
んでもって、私が働いてる動物病院に診察にいったら、マラセチアと診断されました。
マラセチアとは簡単にゆうと、カビ・・・人間でゆうと水虫のようなやっかいなやつ。

以下参考
マラセチアとは、真菌(カビ)の一種である酵母様真菌で、動物ではMalassezia pachydermatis(マラセチア パチデルマティス)が検出されます。マラセチアは通常病原性を持たず、皮膚、耳道、指間、肛門、肛門嚢、膣、口吻に常在しています。この酵母は脂肪を好むため、べたべたした体表のあぶらを代謝して増殖し、体表脂質の構成成分を変化させることにより炎症やかゆみを誘発します。
症状としては、独特な脂っぽい臭いとかゆみ、さらにべたっとした多量のフケを特徴とし、皮膚表面には顕著な赤みがみられます。これが慢性化すると、色素の沈着、象のように厚くなった皮膚、脱毛が認められます。病変部は、脇、股、首の腹側、腹部正中線、尾の腹側、下顎口唇などの皮膚どうしが擦れる部位(間擦部)や、指間、耳などの閉塞的な部位で明瞭にみられます。耳に発症すると、赤茶色の滲出物と独特の臭いを伴った耳垢性外耳炎を起こし、マラセチアによる耳垢の過剰分泌が炎症とかゆみを発現させます。
好発する犬種として、シーズー、コッカー、ラブラドールなどの脂漏犬種(皮膚がべたつきやすい犬種)があげられます。診断は、皮膚の臨床症状と、病変部の皮膚や耳垢の細胞診から行います。マラセチア感染症の発症素因として、皮脂の量や成分の変化が存在しているため、治療には、脱脂作用の強い薬用シャンプーによるスキンケアと抗真菌剤の投与が必要です。また、皮膚のバリア機能が低下する脂漏症やアトピー性皮膚炎など、マラセチアが悪化因子になっていることも少なくないため、これらに対するアプローチも必須となります。

見事症状がはまってやがります・・(ーー;)
アレルギー性の皮膚炎だと思ってたので、もしかしたら直るかも?!と明るい兆し。
最後の2行はこの際無視しときましょうw
毎日耳を洗浄してやって、お薬も飲ませてます。
今日はシャンプーもしてあげてサラサラに仕上がりました。
かゆいの直るといいな!
待っててね、絶対直してあげるからね(^・^)
http://renadecomodo.at.webry.info/200611/article_4.html

マラセチアとは、体表脂質の構成成分を変化させることにより炎症やかゆみを誘発する、という特殊な発症機構を持つ皮膚炎です。
そしてマラセチアの病因が酵母様真菌(カビ)なんですね。
真菌(カビ)と動物との関係は多種多様なんだな、と感心します。
動物好き(犬好き)の人は、いろいろな知識が必要なようです。
posted by 水虫博士 at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物の水虫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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