2018年01月24日

格闘技を通じて感染する水虫

格闘技を通じて感染する水虫が広がりつつあるようです。
この水虫の原因菌は「トリコフィトン・トンズランス」という白癬菌であり、南米が原産だと言われています。

記事抜粋
「トンスランス菌」は、水虫菌の中でも、感染力が強い。皮膚や毛髪が含むたんぱく質を栄養として、主に頭や体部(顔、胴体部分、手足)に寄生する。皮膚同士の接触で人からうつる。床に落ちた毛髪やあかから感染することもある。
国内では2000年ごろ、柔道やレスリング、相撲の競技者間での流行が始まった。国際試合で外国人から日本人にうつったと思われる。
赤い点から始まり、直径1〜2センチほどの環状に広がる。体部ではかゆみや痛みはほぼないが、皮膚がかさかさになる。頭部では、かさぶたが生じ、毛髪が抜け落ちる。まれに、毛根が破壊され、永久に毛が生えなくなる。
菌は、長期間生き残る。周囲への感染を防ぐためにも、抗真菌薬でしっかり治療する必要がある。
だが、症状は個人差があり、頭部ではほとんど出ないこともある。軽いと放置してしまい、保菌者として人にうつす可能性がある。
国内の感染者数は、全国規模の調査がなく不明だ。都内の大学柔道部選手への検診では、昨年度は953人中、感染者は74人。陽性率は約8%で、過去5年間で最も高かった。こうした傾向から全体的に増加しているとみられる。
ここ数年、格闘家の父親を持つ乳児や、本人・家族に格闘技の経験がない子どもの感染も判明している。
診断には、採取した皮膚の角質や毛髪など顕微鏡で調べたり、培養したりする検査が必要だ。見た目では、単なる湿疹や円形脱毛症との区別はつきにくい。誤診されてステロイド薬を塗り悪化するケースも目立つ。こうした検査ができる医療機関かどうかを確かめて受診したい。
格闘技を通じて感染する水虫

格闘技を愛好する活発な人たちが対戦相手との接触で水虫になる、とは気の毒な話ですね。
これはもう、この話を理解しておいて、もし不幸にして感染したらすぐに治療する、という事に尽きます。
捨て猫を拾ってきたら、猫から水虫をうつされた、という話とも似ていますね。

水虫に感染すると、その部位が赤くなって、少し腫れて微熱を持ちます。
体の防衛力と菌との闘いが起きるからです。
もしいつまでも治らない赤い斑点が皮膚にできていてら、それは水虫の可能性があります。
水虫(カビ感染症)は頑強で、自然治癒はしないのです。

posted by 水虫博士 at 16:45| Comment(0) | 水虫の豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。