2008年05月23日

おしりの水虫

おしりに大きな水虫のできた方が、その治療に取り組むという趣旨のブログを始めました:表題 皮膚病日記。
おしりのような体幹部分にできた水虫は、体部白癬(体部水虫)といいます。

「おしりのほっぺの部分が半年くらいまえから痒い
 最初は1センチほどでしたが今では左部分のお尻が手のひら大にひろがってます
 右部分も所々ブツブツがあります
 2週間前から腰と背中も痒くなり
 エイズではないかと思い昨日病院にいきました
 赤い小さなブツブツが広がってます・・・。
 先生の話では[水虫][カビ][カンジダの一種]とのこと・・・。
 お尻の部分がぶ厚くなってるので完治するまで時間がかかるが
 必ず治りますと言いました。」
病院に行きましたhttp://blogs.yahoo.co.jp/yuiyui20221/9141181.html

水虫は、身体中どこにでもできます。
水虫菌がついた手や足が触れた部分に水虫菌が付着し、そこが水虫になるのです。

私の経験では、体部にできた感染初期の水虫は水虫薬で処理することにより簡単に治ります。
このケースではおしりに水虫ができていますので、陰股部に常在するカンジダ菌と水虫菌との混合感染をおこしていると思われます。
しかし、カンジダ菌に対してはアゾール系抗真菌剤が著効を示しますので(1週間ー10日程度で治る)、治療上の問題はないでしょう。

体部に水虫ができた場合、通常はそんなところに水虫があるなんて想像もつきませんので、水虫だとは認識できません。
しかし、水虫は自然治癒しませんので発赤状の患部がいつまでも残り、そしてときどきかゆみが発生します。
そしてかゆいので、無意識のうちに服の上からかいてしまいます。
すると水虫菌が一気に広範囲に広がり、巨大な水虫層を形成します。

私の経験では、手足の水虫歴が長い人は、体部にも水虫ができている例が多いです。
そして、ご本人はそれが水虫であることに気がついていないのです。
皆さんもご自身の身体を一度確かめてみてください。
いつまでも治らない、そしてときにはかゆみを伴う発赤状の隆起ができていませんか?
もしそんな部分があれば、一度そこに水虫薬を塗ってみてください。
薬の効果が出れば、そこは水虫だったとわかりますね。

posted by 水虫博士 at 08:37| Comment(0) | TrackBack(1) | 水虫治療のブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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